
樋口氏は東京をベースに制作した作品を国際的に発表しています。自身を彫刻家だと明言する彼の作品は主に立体ですが、時には高度な技術での彩色が施されるなど、技法に縛られることはありません。表現される内容も幅が広いので、個展でありながら、さながらグループ展であるかのような賑やかさがあります。しかし、そういったカラフルさの根底にはゆるぎのない作家の個性が一本筋を通していることが作品全体を通して明らかになるのです。
幅と深みを持ちつつも軽やかに振る舞う樋口氏の作品たちが、歌会の題目の下にまとめられています。春にふさわしいタイトルの展覧会です。
トークイベントでは、各作品を巡りながら肩肘張らず気楽に語り合う中で、作品の見所や作家が込めた考えが浮かび上がればと思っています。
ぜひ、暖かくなって体も軽くなる頃ですから、現代美術の歌会に気軽にご参加下さい。
詳細は、ここをクリックして、MA2ギャラリーのサイトをご覧下さい。