恵比寿の現代美術ギャラリーMA2にて現在開催中の「歌会」展の最終日である4月2日(土)に、本展作家の樋口明宏氏と私のトークイベントが行われます。
樋口氏は東京をベースに制作した作品を国際的に発表しています。自身を彫刻家だと明言する彼の作品は主に立体ですが、時には高度な技術での彩色が施されるなど、技法に縛られることはありません。表現される内容も幅が広いので、個展でありながら、さながらグループ展であるかのような賑やかさがあります。しかし、そういったカラフルさの根底にはゆるぎのない作家の個性が一本筋を通していることが作品全体を通して明らかになるのです。
幅と深みを持ちつつも軽やかに振る舞う樋口氏の作品たちが、歌会の題目の下にまとめられています。春にふさわしいタイトルの展覧会です。
トークイベントでは、各作品を巡りながら肩肘張らず気楽に語り合う中で、作品の見所や作家が込めた考えが浮かび上がればと思っています。
ぜひ、暖かくなって体も軽くなる頃ですから、現代美術の歌会に気軽にご参加下さい。
詳細は、ここをクリックして、MA2ギャラリーのサイトをご覧下さい。
2016年3月14日月曜日
告知 朝カル講座始まります
4月からの全3回講座が始まります。
今回は、1回目と2回目で上肢と下肢の構造を中心に観察、クロッキーし、最終回はモデルさんの固定ポーズでヌードデッサンを行います。
固定ポーズで時間を掛けて見て描くのは、私の講座では始めて行うことです。
そうは言っても、午前中の数時間ですから、1枚の絵画としての密度まで描き込むことは難しいでしょうし、またそれを目指すのでもありません。
陰影や輪郭線だけでなく、構造的に見た人体を描写として描き留めるような新しい試みをご自身でチャレンジしてみるような機会になれば良いと思っています。
詳細はここをクリックして、朝日カルチャーのサイトを御覧下さい。
今回は、1回目と2回目で上肢と下肢の構造を中心に観察、クロッキーし、最終回はモデルさんの固定ポーズでヌードデッサンを行います。
固定ポーズで時間を掛けて見て描くのは、私の講座では始めて行うことです。
そうは言っても、午前中の数時間ですから、1枚の絵画としての密度まで描き込むことは難しいでしょうし、またそれを目指すのでもありません。
陰影や輪郭線だけでなく、構造的に見た人体を描写として描き留めるような新しい試みをご自身でチャレンジしてみるような機会になれば良いと思っています。
詳細はここをクリックして、朝日カルチャーのサイトを御覧下さい。
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