芸術と身体性についての記述。告知など。
構造しか言わないのなら
それを彫刻と言うのだろうか
彫刻は
構造によって
詩を紡ぐ
構造はいつも背後にある
カリアティドは動けず、責任を背負っている
しかし、カリアティドは苦しみに苛(さいな)まれてはいない。
それは重量に耐えるなかで、抑圧されるがゆえに、そのよろこびを増している。